北海道の東部に位置し周囲を山に囲まれた湖で、火山活動により
できた盆地に水が溜まってできた「カルデラ湖」です。
カルデラ湖としては、国内最大の面積を誇っています。(世界2位)
火山活動は現在も活発に続いており、近くの「硫黄山」は硫酸を含んだ
ガスが噴出していますので、周辺の土壌は酸性になり、酸性に強い
ハイマツしか育成していません。
屈斜路湖も40年程前までは、強酸性の温泉が流れ込み、生き物が住めない
「死の湖」でしたが、現在は、流入河川からの真水のお陰で酸性度が弱くなり
10種類程の魚類が生息しているそうです。
湖の砂場を少し掘るとお湯がでます。温泉成分があるのかどうかは分かりませんが
50センチも掘ると簡単に足湯ができます。
冬は厳冬になり、湖面は凍結して
(右上の写真)氷の世界です。夏の景観は
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湖や周辺はNHK
さわやか自然百景でも紹介されています
摩周湖、屈斜路湖、川湯温泉の弟子屈なびは
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