襟裳岬
襟裳岬
襟裳岬
襟裳岬の歌碑
襟裳岬灯台
ハイセイコー像
牧場
黄金道路碑
ナウマン像

襟裳岬といえば、歌手森進一が歌った題名で有名になりました。 北海道の太平洋側に大きく突き出している先端が襟裳岬です。 良くみると森進一の歌碑と別に島倉千代子 の襟裳岬と言う歌碑があり、歌詞をみるとあぁ聞いた事があるな〜と想い出しました。
2009年台風18号が通り過ぎた直後に行きました。 苫小牧から、日高道路を噴火湾を右手に見ながら南下していくと 「ししゃも」の生産量全国一の 「むかわ町」があります。 ししゃもは、柳の葉の魚を意味し柳葉魚と書きます。 さらに南下していくと日高町がありいわゆる日高地方で海に面した太平洋側 で採れる昆布が日高昆布です。更に南下すると新冠町(にいかっぷ)や 浦河町と続くこの一帯が、競馬用のサラブレッドを飼育している牧場が集まっています
新冠には「サラブレッドロード新冠」 とネーミングされた「道の駅」があります。 「道の駅」にはハイセイコーの銅像 やこの地域から育った数多くの競走馬が紹介されています。 浦河町は馬の牧場がたくさんあります。ひとつひとつの牧場の囲いはかなり 大きいのですがサラブレッドはデリケートなのか2.3頭くらいしか入れていません。 ゆったりと草を食む馬は、見ていても癒されますね。 えりも岬まで後50kmくらいまで南下した様似町までくると 先日の台風18号でこの先のトンネル付近でがけ崩れがあり通行止めと なっていました。30分ほど戻って幌別と言うところから十勝側の太平洋側へ 迂回する羽目になりました。広尾町へ辿りつたのは、暗くなった18時ごろ ここから「襟裳岬」までは150Kほど車で3時間はかかるので、野宿することにし 「道の駅」と「温泉」を探して「道の駅忠類」 とナウマン温泉があったので、温泉に入って道の駅で車中泊した。 えりも岬までのR336を一路南下、この道路は、海岸線なのにやたらと トンネルが多い 海岸線は、切り立った崖が続き、崖を切り崩してトンネルを掘ってすごいお金を使ったのでしょう。 ついた名前が「黄金道路」 こんな名前を国がつけてるなんてお金を使ったことを自慢しているのかな? 今の政権だったらどうかな? 道路の下の浜では、先日の台風で根が外れた昆布が打ち上げられ、多くの漁師が総出で 採っていました。普段は、船を出して昆布採りをするそうですが、台風のお陰で大漁でした。
いよいよ襟裳岬に到着。すごい風が吹いています。風の館 という建物があり普段でも強い風が吹いているそうです。 岬に立つと右も左も太平洋です。岬ですから当然ですかね。 一泊2日の襟裳の旅たしかに森真一の詩にあるように「♪なにもない〜」感じでした。

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