北海道噴火湾に面する気候温暖な地域で「北の湘南」と呼ばれる
人口36000人余の地方都市です
明治3年(1870年)に仙台藩一門亘理伊達家領主伊達邦成は
先の維新戦争で幕府方として参戦したが幕府方が敗れ地領没収と
なった事を受けて家臣と領民2500名を養う為に蝦夷地に移住
開拓を続けてきた
明治33年1級町村施行により周辺6か所村を併合して初めて
伊達村と改称したのが現在の伊達市に繋がっている。
産業は、海に面した漁業と農業、内陸部の林業と第一次産業が
中心で、気候温暖で冬も積雪量は少なく生活しやすい地域である。
観光は、特に期待するものはないが、「道の駅」には伊達政宗の
半月のかざりが付いた「兜」
や兜鎧
の陳列など仙台伊達家をしのばせるものや、福島伊達の名産等を販売している。
また地元にある古いお寺「善光寺」
は屋根が茅葺で古今のお寺で茅葺のお寺は大変珍しいものです。
またこのお寺の敷地内にある「石割桜」は寿命200年?
昔、洞爺湖が火山だった頃に堆積した岩を割って伸びてきた
と言われています。現在、延命治療中との事です